わたしたちの想い

福島県東白川郡棚倉町にあるお米農家です。
現在、親子孫3世代で協力して米づくりをしています。

わが子のように愛情を持ち、
手間をかけて育てたお米が、
収穫できた時の喜びは格別です。

収穫したお米をたくさんの人に食べていただき、
「美味しい」「また食べたい」と感じてもらいたい。

この想いがあるからこそ、
農業を続け、もっと挑戦してみたい、
とモチベーションを上げられます。

お米づくりの流れ

丁寧に、心をこめて作っています

秋うない
まずは「土づくり」から。
田んぼの土を掘り起こしてよく混ぜます。

「うなう」といい、稲刈りが終わった後の時期に行うため「秋うない」と言います。
何のためかというと、収穫後の田んぼに残っている、株元(稲の根元の部分)や藁を田んぼの土と混ぜて分解を促すためです。

春だと遅いのは、残った株元が成長してしまったり、藁が分解しきれず水の中で腐敗し、ガスが発生、根が傷む可能性が高くなるからです。

他にも、土の中に空気が入って乾燥しやすくなるので、微生物による分解が促進されます。
土が空気をたくさん含むので、稲を植えた時に根の成長も促進されるのです。
ハウスでの苗の準備
種まきから行い、ハウスで大切に育てていきます。
くろぬり
田んぼを取り囲んでいる土の壁に田んぼの土を塗りつけて、割れ目や穴をふさぎ、防水加工をします。
「畔塗り(あぜぬり)」とも言い、水もれを防ぐことで水の管理がしやすくなるのです。
また、除草剤や肥料の効果が下がらないようにしたり、モグラの通り道ができないようにする効果もあります。
貝化石をまく
地元でとれた「貝化石(かいかせき)」を田んぼにまきます。
貝化石をまくことで、海のミネラルたっぷりのおいしいお米になります。
しろかき
再度、トラクターで田んぼをうない、水を入れてからもう一度うないます。
そして田んぼの準備が終わったら、水をはって、丁寧にかきまぜ、土の表面を平らにします。
田んぼの水もれを防いだり、雑草の発芽をおさえる役割があります。
他にも、土の表面をならすことで苗がムラなく生育する、苗を植えやすくすることで苗の発育をよくします。
代掻き
田植え
ハウスで育った苗を田んぼに運び、田植え機を使って植えていきます。
田植え
水の管理や草刈りなど
苗が順調に育つように、水の管理や草刈りをおこないます。
途中、ドローンを使って肥料などを散布したり、効率化を図っています。
水管理の様子
収穫
いよいよお米を収穫していきます。
コンバインという機械を使い、稲を刈る・稲の穂先からもみを取りはずす・もみを選別し葉くずと分ける、の3つを同時におこないます。
その後しっかり乾燥させたら、「するす」(もみすりをする)ことで玄米にします。
収穫風景

会社概要

社名   farmer's みどりかわ

住所   福島県東白川郡棚倉町大字山際字屋敷前113-1

代表者  緑川 孝夫

電話番号 0247-35-2487

FAX   0247-35-2277

ネットで購入できます

美味しさにこだわったお米、
ぜひお試しください!